POOR LOVE

静かな断末魔

寝ぼけて書いた文  -2021.10.17

京都でライブしてきた 昼に始まり夕方に終わるイベントは最高

人と話したり自己表現したりすると必ず事故が起きて、どこかしら失敗し自己嫌悪に陥ってしまう。だけど今日は昨日から7℃も冷え、乾燥したひんやりする空気がここちよく、どんどん誤魔化されていった

微酒状態の中やさしくなりたいんだと言う話をした 今日は朝から疑心暗鬼がひどくて、世界から攻撃される妄想が自覚的に引き起こされ、反射として攻撃的になっていた 自分の状態がわかるけどコントロールできない 大変苦しい ステージ上でキレ散らかしながらベースを殴り続けてしまった とても下手くそだった

空気の澱みがどんどん落ちていく 夏には高速で多方面に飛び交う無数の球体が活動量を衰えさせ、重力に従ってゆっくり地に溜まっていく感じ 季節の澱がからだを通過する初冬 この時期本当に大好きだ 紅葉し落ちた葉の甘い匂いと、冬特有の命が燃えたあとの煙のようなにおいが混ざって鼻腔にこびりつく 湿度が低いから全ての肌触りが良い きらきら

どれだけ嫌なロールでも、あてがわれると演じざるをえなくて超きもちわるい あなたの思う愚かな私、を演じさせてくるのも攻撃なんじゃないのか 私が愚かなことはお前に言われなくても私が一番わかってるんだよ。人間は皆愚かだから死なないためには認め合う以外に方法がないでしょ